コラム

彼氏からの束縛はどこまで許せる?

彼氏の束縛はどこまでが許容範囲か

彼氏がいる女子大生にアンケート調査し、彼氏の束縛はどこまで許せるかを尋ねてみた結果があります。
全体の4割以上が、「どんな束縛も許せない」というものでした。
何をしているかこまめに報告するように言われる、スマホをチェックするなどの束縛については、嫌だと思う女性が大半なのです。
その理由は、自分が束縛しないので彼にも束縛して欲しくない、信用されていないのではと思う、私は彼の所有物ではない、などでした。
束縛されるのは彼が私を人として信用・信頼していない証拠なのでは、と感じる女子は多いのです。

この程度だったら許せるかなというものは、異性の友達と二人だけで会うのを禁止する、でした。
逆の立場で考えた時に自分も「嫌だな」と思うことならば、禁止されても仕方ないかなと思えるようです。
確かに、異性と二人きりで会うというのは、何か特別なことがないとあり得ないものです。
いくら友達だと言っても、彼氏、彼女からすれば気持ち良く送り出せるものではありません。

好きだから嫉妬もするし、束縛するのだという男性がいますが、果たしてそうなのでしょうか。
あまりひどい束縛だと信頼されていないのかと悲しくなりますし、ちょっと恐ろしさも感じてしまうでしょう。

束縛する彼氏とうまく付き合うには

彼氏の束縛がつらいなと思っていても別れないのは、彼氏からの愛情が感じられるからという女性は多いかもしれません。
しかし、我慢して付き合うのは彼のためにもなりませんし、束縛がますます強くなる可能性があります。

そんな束縛する彼氏と、うまく付き合っていく方法をご紹介します。
彼と別れることを考えていないのであれば、「これだと女友達とも遊べない」とか「連絡が遅れただけで怒る」などはおかしいとはっきり伝えることです。
これ以上束縛するなら、あなたとは別れると言っても良いでしょう。

彼氏は自分に自信がなくて、彼女に劣等感があるのかもしれません。
彼を上手に褒めて自信をつけさせることも必要です。
そして、彼女に愛されたいがために束縛をするのであれば、「私も好きだよ」ということを伝えてあげると効果があります。
ちょっと「面倒くさい彼氏だな」と思うかもしれませんが、彼を安心させるような愛情表現をすると信頼度も増し、束縛は減ってくるでしょう。

また、スマホを触っただけで「誰から?男?女?」といちいち聞く彼氏には、スマホをわざと見せて安心させるようにしましょう。
その上で束縛するのは愛情ではないので、そのことを理解してもらえるよう彼氏としっかり話し合うようにしてください。
束縛になれる訓練ではなく、束縛しなくても大丈夫な心作りの訓練を二人でしていきましょう。