ほうれんそう女とは
そもそもほうれんそうとは、社会人の基本でもある「報告・連絡・相談」の頭文字をとった言葉です。
仕事では大切なことですが、彼氏に対しこまめにほうれんそうをしていると、相手が負担に感じるかもしれません。
ほうれんそう女の特徴は、ことある状況を彼氏に一つひとつ送ること。
「おはよう」「おやすみ」というあいさつだけならまだしも、「○○とどこに行ったよ」「新しい服買った」のように、自分の行動をマメに送っていませんか?
嫉妬しやすい彼氏であれば、彼女の行動が分かるので安心するかもしれませんが、大抵の彼氏は個人的な内容ばかりを送ってこられると面倒くさくなります。自分の一日を報告するだけのLINEやメールは控えましょう。
また、自分にとっては気に入った写真でも、彼氏にとってはどうでもいい写真を送っている可能性があります。
その日食べた料理やネイル、ペットの写真など、彼氏に見て欲しいものがたくさんあると思いますが、相手からすると反応に困るかもしれません。
何か買い物に行った際、どちらにしようと相談してしまう人は、ほうれんそう女の傾向があるかもしれません。
2人で一緒に使うものや旅行など、お互いに関係することであれば相談する必要がありますが、彼女の一方的な相談のなかには、正直どちらでも良いと思うものもあります。
嫌われる理由
彼女の一方的なLINEやメールに対し、反応に困る彼氏は多いものです。
最初は一つひとつこまめに返していても、それがずっと続くと困りますし、話題も尽きてくるので何と返せば良いか分かりません。
そのやり取りが次第におっくうになり、既読すらしないかもしれません。
彼氏が社会人・アルバイトで忙しい人の場合、携帯を見る時間は限られます。
彼女からすると「こんなに送っているから、一言くらいは返信してもいいのに」と思うでしょう。ですが、仕事の都合上どうしても返信できない場合があります。そこで返信を催促すると重荷に感じてしまいます。
返信が「うん」「良かったね」という一言、もしくはスタンプだけでも送ってくれる彼氏は優しい人かもしれません。
もしこれがカップルの関係ではなく、友人・知り合い程度の関係であれば、返信もしない…というケースも考えられます。
気をつけるポイント
LINEやメールが自分のことばかりにならないよう、彼氏の話題もこまめに振りましょう。
とはいえ、相手からの意見が欲しいからと、その話題ばかりを振るのもNGです。
相手の立場になって考えてみることも重要なポイントです。
自分が忙しいときに怒涛のLINEがきていたら「見たら返さなきゃ…」というプレッシャーがかかりますし、「返信するのは面倒くさい」と思うかもしれません。
自分が好きだから、と気持ちを押し付けるのではなく、「このLINEやメールを見て、彼氏はどう思うか」と相手目線で考えるクセをつけると、ほうれんそう女になることなく、相手を気遣える人になるでしょう。