コラム

あんなに好きだった彼が嫌いになる蛙化現象

蛙化現象とは

すごい彼のことが好きだったはずなのに、急に冷めてしまうことありませんか。
それは蛙化現象の可能性があります。
せっかく両思いになれたなら、その関係性を長く続けたいですよね。今回は、蛙化現象の原因や対処法に迫っていきます。

自分が一方的に思いを寄せている時は大好きでたまらないはずなのに、向こうから興味を持たれた途端、気持ちがなくなってしまうことありませんか。
それはひょっとしたら蛙化現象かもしれません。
蛙化現象とは、好きな人に好意を持たれると急に熱が冷めてしまう現象のことです。

由来はグリム童話の『カエルの王さま』です。
グリム童話では蛙から王子様になって王女様と結ばれてハッピーエンドになりますが、蛙化現象はその逆で、すごい好きだった人が蛙に見えてしまいます。

蛙化現象かどうかチェック!

これから蛙化現象の特徴について挙げていくので、自分がどれに当てはまるかチェックしてみてください。
蛙化現象の特徴は、好意に対して嫌悪感を感じる、完璧主義、ファザコン、理想が高い、潔癖症、内気、自信がない、短気の7つです。

このような特徴に3つ以上当てはまったら、蛙化現象の兆しがあります。
蛙化現象になりやすいのは、心のどこかで男性に恐怖を抱いていたり、過去にトラウマがある女性です。
父親を好きすぎる女性も、男性と父親を重ねてしまうため、違う部分を発見すると拒否反応を引き起こしてしまいます。

女性が蛙化現象になりやすい理由

蛙化現象は、恋愛などに身を投じて、失敗して痛い目を見ないように発せられる注意信号でもあります。
そのため、人間が元々持っている防衛本能と言い換えることも可能です。

特に、女性の場合子供ができた時に多くの役割を担います。
二人で支え合っていかなければいけない時に、パートナーに逃げられてしまわないように、自然と相手を見る能力も厳しくなっているのです。
なので、男性よりも女性の方が蛙化現象に陥りやすくなります。

蛙化現象の乗り越え方

2つのステップを踏めば蛙化現象を克服できます。
まず、男性の心理に寄り添って、自分の課題を見つけましょう。
それができたら、理想と現実のギャップを埋め、恋愛がとても素晴らしいことであることを理解してください。
そうすればあなたは蛙化現象から脱却できます。

蛙化現象を克服するための具体的な方法としては、恋愛小説を読むことをおすすめします。
恋愛小説を読むと、脳が恋愛をしていると錯覚するため、空想上の恋愛を体験できます。
錯覚でも経験になるので、たくさん恋愛小説を読んでイメージを膨らませましょう。

女性の蛙化現象は、防衛本能なので、どうしてもなってしまう時もあります。
その時は、自分が蛙化現象に陥っていることを理解し、4つのステップを踏んで克服していきましょう。