危険な恋愛共依存
あなたは「恋人と一緒にいるのに苦しい」「お互い愛し合っているはずなのに、揉めてばかり」という経験はありませんか。
その恋愛は共依存関係になってしまっているかも知れません。
恋愛には辛いこともつきものですが、苦しいことだけでは、恋愛をしている意味がなくなってしまいます。
今回は、共依存とはなんかのか、また対処法などについて解説していきます。
共依存とはなんなのか
共依存とは、自信のなさからくる不安によって、人間関係や行動に影響が出てしまっている状態のことを指します。
共依存の原因は、身近に精神面が安定していない人がいることです。
例えば、親の無関心や恋人のモラハラがそれにあたります。
常時、心に不安を抱えている人といると、自分までマイナスの感情になってしまいます。
共依存とは、身近に精神面が不安定な人がいることで、マイナスの感情が自分にまで影響してしまう状態のことを指します。
例えば、親の無関心や恋人のモラハラなどがそれにあたります。
常にマイナスの感情を抱えている人と、うまく付き合おうと努力した結果、自分の心までズタボロになってしまう状態が共依存なのです。
恋愛での共依存
共依存は、様々な人間関係で起こる可能性がありますが、パートナー同士でも起きます。
共依存の恋愛をしている人には、恋人に常に捨てられると思っていたり、相手のために過度な犠牲を払ってしまうなどのような特徴があらわれます。
共依存している人は、相手に対して過度な期待を持っています。
なぜなら、自分を救えるのは相手しかいないと思い込んでしまっているためです。
そのため、相手の価値観から外れないように、常に顔色を伺って行動してしまいます。
共依存症者は相手を失ってしまったら、2度と幸せにはなれないような不安定な感覚を持っているのです。
共依存になってしまう原因
共依存になってしまう原因は、身近な存在や幼少期の環境が大きく影響します。
例えば、家族に何らかの問題を抱えている人がいたり、無条件の愛を得る事ができなかった経験があると、共依存症者になりやすいです。
小さい頃に愛されて育たないと、身近な人に依存する性格になります。
共依存の対処法
共依存を克服するには、自分の過去を認めてあげることが大切です。
小さい頃に寂しい思いをしたことに蓋をせずに、原因を見つめ直すことが共依存克服のきっかけになります。
共依存は小さい頃の環境が原因で陥ってしまうので、克服するのは難しいと思うかもしれませんが、過去の自分を見つめ直し、自信をつけていけば問題を解決できます。
パートナーと健全な関係を築くためにも、自分を認め、自分を信じてあげましょう。