悩み

彼に気をつかいすぎて疲れてしまう

彼に気をつかいすぎ?

彼氏ができたら、とにかく彼が喜ぶことをしてあげたり、プレゼントを贈ったり、そして彼の言うことをそのまま受け入れたりと、一生懸命彼に気をつかい、その結果疲れてしまうことはないでしょうか。
彼に嫌われたくないからとか、こうしていれば彼は離れて行かないだろう、自分がどう思われているか不安だといった考えがあると、「適度な気づかい」ができずについつい過剰な気づかいになってしまいます。

こんな時の女性は、「彼が喜んでくれるかな」ではなく、「こうすれば、彼は私を気に入ってくれるはず」という気持ちが勝っている状態です。
「彼は自分の望み通りに動いてくれるか」とか「これで彼は私を好きでいてくれる」ということばかりが気になるものです。

気づかいからケンカに発展することも

こちらが彼にめいいっぱい気をつかっているのに、彼が期待するような反応を示してくれないということが続くと、辛く感じてしまいます。
さらに、彼が無意識に言う言葉に振り回されることがあったり、気づかいが過ぎて疲れてしまい、ストレスが溜ったりすると辛い気持ちがふつふつと溜まってきます。
そして、とうとう「私がこれだけ気をつかっているのに、どうしてあなたは何もしてくれないの!?」と彼に当たってしまうことになるでしょう。
突然怒られた彼は「は?」という気持ちになり、怒りで返したくなるもので、「頼みもしていないのに、そっちが勝手に気をつかっているだけだろう」などと本心でなくても言ってしまうものなのです。

不安や恐れを感じさせる気づかいは、相手にも不安や恐れを感じさせるものです。
彼のことを考えてしたことなのに、ケンカになってしまうのはもったいないです。

優先順位を変えてみよう

気づかいからケンカに発展し、最悪別れることになったら、こんなに残念なことはありません。
では、不安や恐れを感じさせる気づかいではなく、優しさ、思いやりとして彼に伝えるにはどうすれば良いでしょう。
そのためには、まず自分自身の気持ちを変えることから始めましょう。
普段から相手の顔色をうかがったり、我慢することが多い人は、自分の気持ちに素直になるように心がけてみるのです。

まずは自分のこと、そしてその次に相手のことというように、優先順位を変えてみましょう。
人のために自分を犠牲にすることはせず、一人でするには難しいな、嫌だなと思うことは誰かに頼んでも良いのです。
自分を優先することができるようになると、自然に彼に対して優しさ、思いやりの気持ちで与えることができるようになります。

そうすると、彼にどう思われるかではなく、彼が喜んでくれるかで物事を見ることができるでしょう。
自分に対して自分を優先することを許せるようになれば、彼に期待しすぎて腹が立つこともありません。