何を考えているのかわからないと言われる理由
女性から何を考えているかわからないと言われたら、ショックなものです。
「よくわからない人」というのは相手に不安を与えますし、その女性だけでなく他の人たちからもそう思われているかもしれないので、自分はものすごく印象が悪い人なのではないかと悩んでしまうでしょう。
人とのコミュニケーションは、8割が視覚からの情報だと言われています。
何を考えているかわからないと思われるのは、表情や行動、態度から情報が得られないからなのです。
言葉でどんなに「私はこんな人なのです」とアピールしても、表情や態度からそれが見えなかったら何を考えているかわからないという印象は変わらないのです。
表情がなく、クールに立ち振る舞うとか、自分のことをあまり話さない、そして無口で積極的にコミュニケーションを取ろうとしないなどの人は、何を考えているかわからないと言われることが多いです。
逆に、いつも笑顔の人も何を考えているかわからない人と言われることがあります。
いつも笑っていたら良い事があるとよく言われますが、どんな場合でもいつも笑顔でいる人はちょっと不気味に感じてしまうものです。
あの人いつも笑っているけれど、実は怒っているのではないか?とか、笑っているけれど本当は面白くも何ともないのではないか?というような不安な気持ちにさせているため、いつも笑顔でいるのもかえって悪い印象を与えています。
わかりやすい人はどんな人?
何を考えているかわからないと言われないためには、素直な感情表現をすることです。
オーバーにする必要はないですし、逆に慎ましくする必要もありません。
そのままの、感じたままの感情を表せば良いのです。
楽しい時は笑い、悲しい時は悲しい顔をする、腹が立った時は怒りの顔、驚いた時は驚きの顔をするのです。
人には7つの感情があります。
喜び、怒り、憂い、思い、悲しみ、怖い、そして驚きです。
これらの感情を表情や態度にそのまま表せば良いのです。
正直な感情を表現できた時に、そこでやっと笑顔が人に信頼されるようになるのです。
素直に感情を表現できる人、その人がわかりやすい人となります。
自分の意見をはっきり伝えない人も、何を考えているかわからないとよく言われます。
「言わなくてもわかるだろう」ではなく、自分の意見ははっきり伝え、コミュニケーションを取ることが大切です。
また、自分の意見が言えないのは人の話をしっかり聞いていないからだということが多々あります。
適当に聞いているから適当な相槌しか打てない、話の内容がよくわかっていないから当たり障りのないことしか言えないのです。
気になる女性がいるのであれば、特にその女性の話にはしっかり耳を傾けるようにしましょう。